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タナカ・トレーディング

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社員インタビュー 高村

  
プログラマーから中古精密機器の世界へ

プロジェクトを任せてもらって気づいたこと


プログラマーからタナカ・トレーディングに転職した高村さんは今、新規事業プロジェクトを担当しており、販路拡大の情報収集に余念がありません。
仕事に真摯に向き合う高村さんは、タナカ・トレーディングでどんな働き方をしているのでしょうか。


―転職前のお仕事についてとタナカ・トレーディングに入社したきっかけを教えて下さい。

以前の職種はプログラマーだったんですけど、大手のリース物品の管理システムの保守を、例えば、車のリースの期限がもうすぐ切れますよ、とお知らせする仕組みの保守とメンテナンスをやっていました。

その会社を辞めて、正直なところ、やりたいことってなかったんですけど、何かしないといけないと思って、北九州市の「若者ワークプラザ」という施設に行ったんです。そこでキャリア相談員の方に「タナカ・トレーディングいいんじゃないの?」って提案していただいたのがきっかけです。


―タナカ・トレーディングに入社することになった「決め手」というのはありましたか?

面接を受けて、採用になりそうです、みたいな連絡があって。自分的には、受けたはいいけど、会社の具体的な仕事内容や社風などがよくわからなかったので、聞きたいことがあるんですけど、って質問したら「歳が近いし、黒木さんと話してみたら?」と言ってくれて。それで黒木さんに、福利厚生とか社風とか実際どうですか?って、色々とダイレクトに聞けたんです。

営業というと厳しいノルマがあって、飛び込み営業が当たり前で、というイメージがあったのですが、実際の仕事内容や社風を聞いて安心して、ここで働こうと決めました。社内のアレコレを事前に聞くことができたのは大きかったです。

休みがしっかり取れるのも決め手のひとつでした。前の会社は土日完全に休みでしたが、平日がドロドロからの休みだったので、それに比べると月曜日~金曜日と月に1回くらい土曜日に仕事してもしっかり休めるので、メリハリをつけやすいです。


―実際に入社してみてどうでしたか?

イメージどおりだったところと、イメージと違ったところとありました。

イメージどおりだったのは、ノルマがそこまでないということと、会社内で業務を教えてくれる環境だったことです。それから、残業が少ないとは聞いていたんですけど、ないときはまったくないので、帰りに買い物したり、飲みに行ったりと、プライベートに多く時間を使うことができています。

イメージと違ったのは、展示会に出展していることです。「中古×展示会」というのはイメージしていなかったので、そういうイベントとは縁がないものと思っていました。それが年2回、大きな展示会に参加するので、仕事で東京に行けるのは嬉しいなって(笑)友達も東京にいるんで。とはいえ、展示会ではお客さんと対面で喋らないといけない場面に立たされます。そういうときに聞いたことのないワードがたくさん出てくるので、その点はすごく勉強になりますね。


―機械がやっぱり好きですか?

分析機器とか半導体製造装置とか、この分野のこの機械が好きというのは取り立ててないですけど、見た目がかっこいいと惹かれます。
知っていくと面白いなと感じることが意外とあって、仕組みとか構造が、どうなってるんだろうって興味がわきますね。ひとつの商品に時間をかけすぎるとよくないですけど、他のメーカーとどう違うのかとか、用途によってどんな仕組みの違いがあるのかとかを比較したり、ギミック的な部分に興味があります。最近では、恒温槽について詳しくなったと思います。

―新規事業も担当されているそうですが、具体的にはどんなことに取り組まれているのですか?

今は既存のお客様の深掘りや市場ニーズを調べて、新しい事業になりそうなものやことを探している段階です。例えば、レンタル事業にはこんなニーズがあるんじゃないか?この機械をレンタル商品として新しく追加したら、売上が上がるんじゃないか?という提案や販路の拡大です。

以前に、チラーという装置をレンタル機器として新しく追加したらいんじゃないかと社長が言ったことがありまして、結果的に今当たってるんですね。そこから、うちが取り扱ってこなかった機械は何かないのかと探ってるんですけど。なかなか簡単にはいかなくて、ちょっと悩んでいます。


―悩まれているのは、どういったところで?

新規事業は、レンタル事業に限られている訳ではなく範囲が広いので、それ故に難しいというか。なんとなく人から聞いたからやってみよう、という考えだと行動に落としたときに弱いと思うんです。だから、自分で見たり聞いたりして、「これをやりたい」と思うことを実行していきたいって、今は思っています。

このプロジェクトを任せてもらえて気づいたんですけど、自分はまだ敷かれたレールしか走ることができてないんだなと。そういう感覚があるんですよね。

でも逆に、何かやりたいことがある人にはチャンスを何度かもらえると思います。今の新規事業みたいに。


―以前の仕事が役に立つことってありますか?

そうですね、人に頼るってことはできてると思います。前の職場では、人に頼ることができなかったんで。聞きたくても聞けない環境だったんですよね。今だったら黒木さんみたいな年齢の近い人もいますし、先輩方が働きやすい環境をつくってくれているので、ありがたいです。本当はもっと周りを巻き込んで、何かやりたいんですけど。

あと、小さいことなんですが、物事を考えるときに、プログラミング寄りの視点で見れるというのがあります。


―プログラミング寄りの視点というと?

例えば以前、業務と営業で連携がうまくいかないことがあったので、タスクを最適化しようということになったんです。調整担当者が入って、仕事を振り分けようと。そのときに、各々がGoogleスプレッドシートに記入していくんですけど、自分の名前を入力したら、自動的に調整担当者にメールが送信されるようにプログラムしたんです。更新されたら都度、調整担当者にメールでURLが届くので、担当者はいちいち確認しにいかずに済みます。


―すごい!プログラマーならではの技術ですね。かなり重宝されたのでは?

実は、このことは調整担当者くらいしか知らないんですよ(笑)
仕事を見ていて、こういうことできるなって感じたので、そうしただけなんです。


―タナカ・トレーディングにはどんな人が向いていると思いますか?また、どんな人と働きたいと感じますか?

やっぱり向いていると思うのは、自分から積極的に動ける人。あと、あまり強すぎてもよくないと思うんですけど、自分の意志をもってる人。

どういう人と働きたいかと言ったら、ふつうにコミュニケーションを取れて、相手のことも考えられる人ですね。会社の中でひとつのものを創っていくとしたら、それぞれに足りないところを補い合ってやっていけると嬉しいなって思います。


―最後に、タナカ・トレーディングで実現したいことはありますか?

「立ち位置をとりたい」というのがあります。「ここなら高村」という専門領域がほしいですね。まずは自分の立ち位置をしっかり持ちたいと思っています。今のままだと周りに流されてなんとなく時間が過ぎていってしまうので、自分だからできるという、ハマるものを見つけたいですね。


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